会長挨拶

一般社団法人 秋田県薬剤師会 第16代会長 大越 英雄

 

 医薬品は社会において医療提供に必要不可欠な要素であり、また、公衆衛生は秋田県民の健やかな暮らしの継続のために重要であります。「薬剤師は、調剤、医薬品の供給その他薬事衛生をつかさどることによつて、公衆衛生の向上及び増進に寄与し、もつて国民の健康な生活を確保するものとする。」と薬剤師法第1条に規定されている通り、薬剤師の職能の本質は法により定められています。
 私たち薬剤師の役割は、近年、ますます複雑化、多様化しています。近年では地域包括ケアシステム推進が地域における課題となっており、2025年までにすべての薬局が「かかりつけ」の役割を担う事が求められています。例えば入院時に病院薬剤師により行なわれている薬学的管理が退院後も安心して受けられるように地域の薬局では外来・在宅患者を対象に同等の機能が発揮できる体制づくりに取り組んでいます。また、皆さんが住み慣れた地域での安心した暮らしを続けていくために、医療・介護・福祉等各分野とのしっかりとした他職種連携をする為の教育と実践もすすめています。
 秋田県薬剤師会は、県民の健康に最大の貢献をするために、すべての薬剤師が、薬剤師業務、薬学の発展、職能倫理、薬事関連法規の遵守そして医薬品使用に関する知識及び技術が向上するよう支援し、職能団体として薬剤師の資質向上と責務を担保するように努めます。