徳永進氏

鳥取赤十字病院内科医。
著書：『死の中の笑み』『死のリハーサル』（ゆるみ出版）、『隔離』（岩波・同時代ライブラリー）、『話しことばの看護論』『臨床という海』（看護の科学社）、『形のない家族』（思想の科学社）、『医療の現場で考えたこと』『心のくすり箱』（岩波書店）、『カルテの向こうに』『やさしさ病棟』（新潮社）など多数。

夜中の東の星が好き。月はまぬけの18日の月が好き。茄子のみそ汁、筑前煮が好き。一汁一菜の粗食派。漬物はキュウリに蕪、梅酢の沢庵。出張先のエビ丼580円、クルクル寿司の一皿130円も好き。霊安室の前のお見送りも好き。夜中の、早朝の、昼下がりのお見送り、どれも好き。