その他の薬剤師の仕事

研究開発・試験検査・医薬品情報・医療行政など

1.医薬品の研究開発

大学院では医薬品開発の基礎研究、製薬会社の研究所では応用研究など、コンピュータによって化学物質の構造を解明したり最新のバイオテクノロジーを利用しての研究活動に薬剤師が従事しています。

2.環境公害・食品衛生・薬事衛生などに関する試験検査

薬剤師は高度な化学分析技術を身につけていますから、水質汚染物質・大気汚染物質、食品添加物、医薬品成分などを対象に、試験検査のエキスパートとして活躍しています。特に、流通している医薬品の品質確保のための試験検査は薬剤師の重要な仕事です。

3.医薬品情報の収集と伝達

新しく開発されたすぐれた医薬品が病院などで広く使われるようになることは患者さんの病気の治療のために不可欠です。製薬会社や医薬品卸売業に勤務する薬剤師は薬学の専門知識をもとに、こうした情報をはじめ副作用情報などを正しく、すみやかに病院や薬局へ伝える仕事をしています。 
また、薬剤師会の医薬品情報センターに勤務する薬剤師は病院や薬局への情報伝達業務のほかに一般の住民からの薬に関する質問・健康相談に応じています。

4.医療・衛生行政

国や都道府県の医療・衛生行政関係の機関でも薬剤師は公務員として活躍しています。県庁や保健所の薬剤師を例にとれば、医薬品をはじめ毒物劇物の製造や販売に関する許可や監視の業務、そして麻薬や覚せい剤の取締り、病院の指導など県民の医療・衛生の向上のために働いています。

細菌学実習

微生物薬品製造学講義

機器分析学実習